昨日の試験終了後は、落ち込んでいましたが、一日経って冷静に振り返れるようになりました。
試験は20日の午後に行われました。
集合時間の1時の10分前くらいに会場に到着し受付を済ませ、面接カード(マークシート式)を記入した後、係員の案内に従って移動。
会場は中学校で、面接は教室で行われました。廊下に椅子が並べられ、到着順に着席して順番を待ちました。私は4番目でした。
間もなく試験が始まり、1人ずつ順番に面接室に入っていきました。中の様子は見えませんが、声が聞こえるので驚きました。でも何を言っているのかは、聞こえそうで聞こえませんでしたが。
1人だいたい10分くらいなので、30分ほど待ったでしょうか。私の番が来ました。
以下、日本語で書きますが、試験官とのやり取りは、すべて英語で行われました。
ドアをノックしてMay I come in?というと返事があり、中に入り、Hello.と挨拶すると、試験官に椅子に座るように促されたのでThank you.と言って座りました。
面接カードを渡し、試験官が自己紹介をして名前をたずねたので、My name is...と答えました。
How are you?やThis is 2nd grade test. OK?など簡単な応答の後、試験開始。
英文とイラストが書かれたカードを渡され、20秒間黙読してから音読するように指示されました。
英文のタイトルは「Copyright」
音楽CDのコピーなど、違法だとは知らずにやっている人が多い…というような内容だったと思います。
予想問題集と同じくらいの長さだから、たぶん60語くらい。
20秒でタイマーが鳴り、時間内にほぼ読み終えられました。知らない単語もなく、だいたい内容も理解できました。
カードの音読。落ち着いて読めました。
一つ目の質問。According to the passage…で始まる質問で、カード英文の内容について。これはカードを見ながら答えることができます。質問の意味について的確に把握し、解答が含まれている部分を英文の中から素早く探し出し、質問に合わせて英文を加工して答えます。これも落ち着いてできたと思います。
次に英文の下にある3コマのイラストについて、英語で説明するように指示されます。20秒考える時間が与えられ、説明開始。
イラストは次のような感じでした。
男の子がお父さんと通りを歩いていると…
1コマ目 ビデオを売っているおじさんがいます。男の子はお父さんにビデオが欲しいと言っています。
2コマ目 お父さんがビデオを買っています。おじさんにお金を渡しているところです。おじさんのセリフが吹き出しに入っていて、その吹き出しには3000円に×がついていて1500円と書いてあります。たぶん本当は3000円だけど1500円でいいよ、とおじさんが言っているのでしょう。
3コマ目 家でビデオ見ている男の子。ビデオが映らなくて困っています。お父さんも困った顔をしています。
今でこそ、こうして冷静に振り返ることができますが、試験中はたぶんメチャクチャな英文を言っていたと思います。イラストをよく見て、淡々と説明すればよかった…と反省してます。イラストに描いてないことまで自分の想像で話そうとして混乱してしまったのです。
例えば、3コマ目は、買って来たビデオが見られなくてお父さんが困っていたということだけ言えばいいのに、「お父さんは、『きっとビデオは違法コピーに違いない。だから安かったのだ』と考えた」なんて、勝手に想像して言おうとして、言えればいいですが、うまく表現できなかったのです。
このあたりから、ちょっとあせってきました。
残りの二つの質問は、カードを伏せて答えました。
そのとたんカードに書いてあることは、ほとんど忘れてしまいました。
何も見ないで言うのが、こんなに大変だとは…
質問の内容は、よく覚えていません。
そのときは、確かに何を聞かれているのか理解していたのですが、考えながら答えているうちに何を聞かれたのかよくわからなくなり、試験が終わったら覚えていませんでした。
試験官は「こういう事実がありますが、どう思いますか」と質問するので、「私はこう思います。なぜかというと…」と答えるわけなんですが、うまく答えられませんでした。
英語で考える訓練が足りないのだと思います。
自分の意見を問われる質問のうち1つは、I think…で詰まってしまい、なんとか話そうとして頑張ったけど、あせればあせるほど言いたい事がどうしても出てこなくて、ついに、I'm sorry. I don't know.と言ってしまいました。これは0点ですね。
最後の質問が終わり、カードを返却し、Thank you.と言って部屋を出ました。
試験官の英語は、ゆっくりとはっきり発音してくれましたので、とても聞き取りやすかったです。
カードに書いてある英文の内容も一次試験をパスした人ならば、やさしく感じるでしょう。
私が事前に心配してたのは、
・カードの英文が難しくて意味がわからなかったら、どうしよう?
・試験官の言っていることが聞き取れなかったり理解できなかったら、どうしよう?
ということでしたが、それは問題ありませんでした。
それなのに、しゃべれなかった…
廊下に出て誰もいないところまで来たら、涙目になっていました。
2年間自分なりに頑張って英語を勉強してきたのに、これではあまりにも情けなさ過ぎる!と悔しさをかみしめながら歩いていました。
帰途、ファミレスに寄り、一人反省会。
二次試験対策は『DAILY10日間英検2級 二次試験対策予想問題』を2回くらい通してやりました。
まず自力で解答してから、CDのモデルアンサーを聞いて、あとについて言ってみる、だけで終わりにしてしまったのは失敗でした。
ちゃんと自分の考えが何も見ないで言えるようになるまでやるべきだったと思います。
でも、今だから、こんなふうにいえますが、私の場合は、試験を受けたからこそ気づいたことでした。
だから、自分なりにそのときやれることはやったのだと思います。
今回の試験での反省点(よい点、悪い点)をまとめると、
・試験官の目を見てはっきりと答えられたと思う。これはよかった点。
・『DAILY10日間英検2級 二次試験対策予想問題』をやっておいたことは、試験の傾向と流れを把握する点でとてもよかった。二次対策はこの1冊で十分だと思う。
ただ、モデルアンサーを聞いて「ふーん、そうか」と納得したり解答を覚えるのでは意味がない。自分自身の考えを言えるように練習することが必要。
ということで、今後に生かしたいと思います。
繰り返しになりますが、特に「自分の考えを英語で言う」というのは、今後意識して取り組んでいきたいです。
ただ単語を覚えたり、CDの英文を聞いてオウム返しにフレーズを繰り返したりするだけはダメで(それでは本当にオウムと同じ)、英語で考えるトレーニングも必要だと思いました。
それは、今までの教材でも意識を変えて取り組めばできることだと思います。
例えば音読するのでも、今までは繰り返し読むだけで、意味を理解していたつもりで、本当は文字を眺めていただけ、表面だけの学習だった気がするんです。
本当に意味を理解して、暗記するというより、もっと頭を使って考えながら読む、ということが必要かなぁと。うまく言えないんですが、本当に理解する、考える、頭を使う…というのが私には足りなかったと思います。
もう一つ例を挙げると、ある英語の表現を学んだとして、それをそのまま覚えるだけでなく、他にどういう状況で使えるか考えて例文を作ってみたり、日本語訳を覚えるだけでなく英英辞書で調べてみたり、もっと深く理解するということです。
こういうことは、みんなは当たり前にやっていることなのかもしれないけど、私は今さらながら気づいたわけです。
こういう意識の差が、英語を学習する上でも、例えば同じ教材を使って、同じ方法で学習しても、効果が違ってくるのかなぁと思ったり…
試験に受かるためだけではなく、自分の考えを英語で言えるようになりたいです。
自分の目標を再確認できた、そのために何が足りないのかが見えてきたという点で、今回の試験はとても意義のあるものでした。
昨日は悔しさいっぱいだったけど、今は心からいい経験をしたと思えます。
とりあえず今の自分の気持ちを忘れないうちに書いておきたくて、長々と書いてしまいました。
日本語を書いていても、私ってつくづく作文が下手だなぁと思います。
いったい何が言いたんだ!と思う人がいるかもしれませんが、怒らないでね(汗)
<追記>
この日は「失敗した!」と思ったのですが、後日「合格通知」が来ました。
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